【最近のネット世論の予想以上の右傾化に関しての正直な思い】
- 2016/09/25
- 21:56
なんだか最近の安倍政権の政治志向を見ていると戦前回帰の方向性がはっきり打ち出されてきていています。
自民党改正草案にそれが明確に出ていますし特定秘密保護法やマイナンバー制度や安保法などの強権的且つ抑圧的な政策を見ていてそれを身近に感じつつあります。
安保法では現職の自衛官が海外の危険地帯に送られる可能性が高まっておりそうなれば戦死者が出てくる可能性が大きいです。
そしてもしこの流れに乗って憲法改正が実現すれば徴兵制が敷かれ我々一般の国民も徴兵される可能性が出てきます。
少なくともその可能性は排除できません。
でもさしあたっては徴兵制ではなく経済的徴兵制になりそうではあります。
でも徴兵制の可能性も完全には排除できないと思います。
私の直感では自民党にその意思がヒシヒシと感じられるからです。
自民党は徴兵制を敷いて国民(特に自民党に批判的な反対派)の財産を没収して徴兵し危険地帯に送り込むことを本気で考えているような節があります。
自民党右派の議員たちはかなり危険で物騒な人達です。
安倍政権の面々は表面的には一見良い人そうに見えますが本性は物騒です。
でも徴兵制にすると政治家の親族や経団連の子弟が徴兵の対象になり実際その人たちが徴兵されないと国民から不満の声が出てきてうるさくなるのでさしあたっては経済的徴兵制で貧乏人を自衛隊に志願するよう仕向けるでしょう。
でも徴兵制もやはり完全には否定できません。
自民党にはいざとなったら徴兵制をやる意思や覚悟はあると思います。
少なくとも自民党右派の議員の潜在願望ではあります。
自分はそう感じます。
安保法に関しては安倍総理はアメリカに良い顔をしたくて成立させたのでしょう。
安倍総理は日本国民の方は向いていません。
安倍総理はアメリカしか向いていません。
アメリカは自国の若者を守るために日本の若者の命を犠牲にしようという腹でしょう。
安倍総理は逆に日本の若者の命を守る気は毛頭ないように思います。
安倍総理は日本国民など眼中にありません。
安倍総理にあるのはアメリカです。
安倍総理はアメリカに褒めて欲しいのです。
よりはっきり言えば安倍総理はアメリカの99%の一般国民ではなく1%のアメリカの支配層に褒めて貰いたいのです。
安倍総理はアメリカの支配層のご機嫌を取ってアメリカの支配層とその手先のジャパンハンドラーに認めて貰って良い気分になりたいだけなのでしょう。
安倍総理は長期的な日本の利益や国民の利益などは考えていません。
安倍総理は能力が低すぎてそんな日本の長期的な国益や国家設計などの難しい高度な政治課題は考えられないのでしょう。
安倍総理は自民党の東大卒の議員たちに担がれて言う通りに実行している操り人形・傀儡です。
そしてアメリカの支配層の傀儡でもあります。
自民党の東大卒の議員たちは自分の手で直接強権的政治をやると国民に叩かれてしまうので能力の低い者を担ぎ上げてその人物を思い通りに操って自分のやりたい政治を実現させようとしています。
担ぐ神輿・傀儡は低能であればあるほど黒幕にとっては都合が良い。
能力の低い者は自分の頭で考えて政治ができないので黒幕の言うことを何でも鵜呑みにして言いなりになるからです。
黒幕にとっては傀儡は能力が低ければ低いほど都合が良いのです。
安倍さんが総理に選ばれた本当の理由は凄く政治能力があるからとか凄く頭が良いからという理由ではなく逆に能力が極端に低いからなのだと思います。
黒幕やブレーンといった仕立て屋は安倍総理は凄いという心にもない大ウソをネットで流してネットユーザーを騙して洗脳して支持させているのです。
みな自民党の騙しに乗せられているのです。
少し考えてみれば成蹊大卒の安倍さんが自分の実力で総理をやると言っても自民党の6割を占める東大卒の実力派の議員たちが認めるはずがありません。
安倍さんには多分とてもしっかりした実力派の黒幕がついていてその黒幕の言うとおりに政治をやるという約束の下で東大卒をはじめとする実力派の議員達が安倍さんを総理に据えることに同意しているのだと思います。
安倍さんも黒幕の言うとおりにしていれば傀儡として担がれ持ち上げられて気分良く総理が出来ます。
安倍総理と黒幕双方にメリットがあります。
でもネットの保守系ネットユーザーは自民党のインテリ議員達ににババをつかまされているように思います。
安倍総理というババ、徴兵→戦争→戦死or障害者コース というババをです。
今の若者は戦時中の若者より利口だとは思います。
そう思いたいです。
でもコチコチの保守気質に凝り固まった新興のネット右翼もただ今増殖中です。
私たち古参の保守系ネットユーザーの尖がった保守的発言や愛国的行動を周回遅れでやっている若者が増えてきています。
自分は正直それが予想以上に増えているのでなんだか不安になってきました。
私は旧民主党の推進していた人権委員会設置法案には民主党政権時から一貫して反対をしてきましたし今でも反対です。
人権委員会設置法案が成立してもいきなり保守的な一般人が逮捕されることはないでしょうが長い目で見たら悪い影響が出てくるのは間違いないと思っていますから反対が絶対正解だと今でも思っています。
これら民主党の中韓への売国的悪法に反対世論が盛り上がらないのは日本全体が戦後リベラル志向の教育やマスコミのリベラル志向の世論操作が行き過ぎて左傾化し過ぎたからだという思いからネットでは意識して保守的な発言をしてきました。
ネットの世論に自分達一般ネットユーザーが日本の総左翼的風潮に一石を投じる発言することで世間を啓発し極端な左傾化から健全な中道に少しでも戻したいという意識が働き民主党政権時には意識的に敢えてちょっと極端に保守寄りの発言をしていました。
でも今は自民党政権に戻ったにもかかわらずどんどん安倍自民党寄りのネットユーザーが増えてきています。
ネット右翼が増えすぎだし右側に硬直化の傾向にあるように思います。
これは私の予想以上のネットの効果で良薬になるどころか裏目に出て劇薬・毒薬になるのではないかと危機感を覚えています。
安倍総理達はネット情報工作でネットを利用して支持者を増やしています。
当然と言えば当然です。
政治家は自分の政党への票集めの為なら利用できる物はなんでも利用するでしょうから。
と言うより安倍自民党はすべて集票の為にネット戦略を組み立てています。
でもなんだか最近ネットの世論と世間一般の世論が一致し過ぎ日本全体の右傾化が進みすぎて正直不気味に思えてきました。
今の若者は自分同様戦争を知らない世代ですが自分の世代はまだ学校や公共の場や家庭やメディアなどで戦争体験者が戦争の惨さや悲惨さを語り戦争の生み出した悲劇を生の声で聴いてきました。
しかし戦争体験者も90代を迎え戦争当時子供だった兵隊さんよりちょっと下の世代の戦争被害者も70代後半から80代になってきています。
あと10年で戦争体験を生で語る人のほとんどが亡くなっていなくなってしまうでしょう。
第二次世界大戦の悲惨な戦争体験を生で聞くことなく育った世代がこれからの日本の将来を担っていくことになります。
正直恐いです。
戦争体験者から戦争を知らない世代を経て戦争体験すら生で聞いたことのない世代への移行が正直恐いのです。
ネット世代の今の若者にネットの情報化社会の発展が良い方向に働きむしろ多くの情報に触れることで多面的な視点を持ち深い洞察と思慮と幅広い思考と豊かな思想を持たせ日本国民全体の民意・民度が向上することを願ってやみません。
間違っても何らかの政治団体のネットのプロパガンダに煽動されて戦前のドイツのナチズムやイタリアのファシズムや戦前の日本の全体主義に陥ることがないようにと願っています。
日本の将来を担う若者に真の意味での健全な精神が育つことを願っています。
間違っても将来戦争を煽動する政治家やトリックスターに騙されて戦争への誘惑・衝動に負けてかつての戦争の悲劇を繰り返さないことを願ってやみません。
中国の領海侵犯に対してナショナリズムだけで対抗して戦意を高揚させて戦争になってしまっては何にもなりません。
戦争を起こしてしまっては双方とも負けだと思います。
少なくとも感情論だけで突発的に見通しのない戦いに突入してしまったら日本の負けだと思います。
中国と日本が双方感情論でナショナリズムをエスカレートさせて激突し戦争に突入してしまっては日本側の失敗です。
日本は歴史が古く民度が進んだ大人の国です。
相手は建国から日が浅くまだ発展途上段階で民度が低い未成熟な国なのですから成熟した大人の国である日本がアジアの長者として中国に対して諸々の不満をあえて我慢して対処していかなければなりません。
中国相手に感情的になって戦争をしてはなりません。
そして本来日本がやらずに済む中東戦争や中東やアフリカの内政の泥沼的紛争・戦闘に巻き込まれて自衛隊員に戦死者を出してしまったらそれも明らかに日本の政治の失敗です。
これらの中東やアフリカの問題にも日本は自衛官の犠牲者を極力出さないように冷静に注視するよう努めたいところです。
アジアと日本及び世界の平和を実現するためには右に暴走気味の安倍政権を国民皆でしっかり監視し間違った政策や方向にはすかさず批判の声を上げ政府に緊張感を持たせ政治をコントロールしていくことが必要だと思います。
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