【憲法改正と安保法は自分に身近な問題として突き詰めて考えよう!!】
- 2016/09/24
- 10:26
まず次の動画を観てください。
このニュースを見て国防重視の機運・ムードに乗っている人は「今日本には中国や北朝鮮の脅威が迫っているのにみんながみんな戦いを怖がっていては日本を守れない。」と言うのかもしれません。
確かに戦争というものはみんながみんな怖気づいてしまっては戦いにならないでしょう。
ネットの右傾化ムードに乗っている人は中国や北朝鮮の脅威に晒されている今の日本では国防の意識を高めなければならないと言うかもしれません。
特に今の与党の政治家の立場にある人はそうなのでしょう。
でも危険地域の一つである南スーダンに送られる可能性のある自衛官たちはこうした国外の危険地帯に送られることを心底恐れビビっています。
事実上の軍隊であり戦争をすることを前提に殺し合いの教訓と訓練と受けている自衛官ですらビビっているのです。
危険地帯に送られれば戦死する可能性が高いから当然と言えば当然でしょう。
自警官だって人の子ですから戦死するのを恐れて当然だと思います。
逆に戦争・戦死を身近に背負っている自衛官だからこそ危険地帯への派遣を恐れるのでしょう。
海外の戦争に巻き込まれて死ぬことを防ぐには安保法を廃案にするしかありません。
安保法を廃案にするにはあえて自衛官に戦死者が出てそれをきっかけに廃案機運を高めて廃案にする流れを作るしかないようです。
我々一般国民も憲法改正すれば改正憲法&安保法のコラボで徴兵されて国外の危険地帯に送られることになりますから他人ごとではいられません。
自分は安保法案が国会で審議中の時には自分は安保法案に賛成もしなかったが特段反対活動をやったわけではありませんでした。
自分はただひたすら議論を見守っていただけでした。
議論を聞かなければこの法案の是非が分からないと当時は思っていたからです。
国民の大多数はそうだったと思います。
でも安倍総理からは納得のいく答弁が最後まで聞けませんでした。
安倍総理は抽象的な答弁で野党の代表の質問をはぐらかすことに終始して核心に触れる具体的な答弁をすることから逃げたのです。
まだ国民の聞きたいことをきちんと質問していた岡田民主党代表の方がずっとまともだし立派でした。
安倍総理は具体的に答えるのを怖がっていい加減な答弁で逃げていました。
これは安倍総理に票を投じた国民に責任があります。
総理にふさわしくない人物をネットの情報工作に騙されて総理に据えてしまったということです。
この安保法を巡る一連の国会のやり取りからハッキリ言えることはネットで安倍晋三氏が素晴らしい保守政治家だという評判に乗って安倍晋三氏を支持したネットユーザーは皆騙されていたと言う事です。
ネットで安倍晋三氏を愛国派の凄い政治家だなどと賞賛する風潮に乗って安倍政権誕生を待望し安倍氏を信奉して安倍自民党に投票した人は皆安倍自民党のネットのプロパガンダに騙されて乗せられて利用されていたということです。
もし戦死者が出たら安倍政権を支持した国民の一人一人にも責任があるといえるでしょう。
でも一番責任を問われるのは安保法を成立させ施行した当の安倍総理自身のはずですが。
日本以外の先進国では後進国の危険地帯の現場に自国の軍隊を送ることはまずないそうです。
普通は先進国はたとえ自国の軍隊を送っても司令部で目を光らせるだけで現場は現地の国の軍隊に任せるそうです。
危険地帯の現場に自国の(事実上の軍隊である)自衛隊を送り危険の高い損な任務をやらせるのは先進国の首脳では安倍総理だけです。
とんでもなく間の抜けている人物が総理になって危険な法案を数の力でごり押しで通したということになります。
総理の資質に決定的に欠ける者をよりによって総理に就け長期政権を与えてしまっているようです。
未だに安倍政権を支持している人は決定的な間違いを犯していると思います。
もし憲法改正したら現職の自衛官だけではなく今度は私たち一般国民が徴兵されて戦死する可能性の高い国外の危険地帯に送られる運命となります。
皆さん、それをどうお考えでしょうか?
今の日本では憲法改正・特に9条改正の世論が高まってきていますが本当に9条を改正して徴兵に応じ国外の危険地帯に送られ戦って戦死したり障碍者になったりする覚悟が本当におありなのでしょうか?
今の日本国民には 徴兵→戦争→戦死OR障碍者 になる覚悟が本当にあるのか?安保法が現職の自衛官だけの問題でなく自分自身の問題として当事者の立場で考える必要があると思います。
憲法改正までしたら現職の自衛官にとどまらず今度は自分や自分の家族たちの番ですから。
憲法改正についてはネットなどの右傾化の世論・風潮・機運といったムードに流されずその是非、メリット・デメリットに関して自分に身近な問題として真剣に突き詰めて考える必要があると思います。
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