【安倍政権によって戦前回帰に加速する日本!!これは何かの罠では?】
- 2016/08/27
- 16:53
次の自衛隊の募集CM(の2番目を)見てください。
自分の息子が自衛隊に志願すると言い出してそれになんの躊躇もなく今危険が高まっている自衛隊に入ることに即座に賛成する親など実際にいるものでしょうか?
こう言っては自衛隊の広報担当者に失礼かもしれませんがこんなCMを何の抵抗もなく堂々と世間に流す無神経な意識に何か薄気味悪いものを感じてしまいます。
何か日本国民を洗脳しようという意図が見えます。
洗脳といえば戦前の全体主義は大手新聞やサクラを使った洗脳でした。
何か安倍政権になってから戦前回帰の方向性がはっきり出ています。
安倍自民党のネットの情報工作・情報統制にそれを肌で感じます。
安倍自民党の雇っているプロのネットの情報工作員はそのまんま戦前のサクラそのものですしこれらの情報工作に乗っかって日本の軍国化に同調して煽っている安倍信者と呼ばれるネットの安倍支持者達はアマチュアのサクラと言えます。
さらにネットのみならず新聞、テレビ、雑誌などの既存のメディアも安倍自民党は金の力(国民の税金)で統制し始めています。
それと若者が大学の奨学金返済などで自衛隊に短期入隊するなど経済的困窮によって自衛隊に誘導されており近い将来の経済的徴兵制の本格的導入への予兆も見え始めています。
アベノミクスも脱デフレをうたい文句にしながらやっている政策は規制緩和などデフレを深刻化させる政策です。
竹中平蔵経済顧問はプロの経済学者なのだからインフレ化の処方箋を間違えるはずはありません。
故意にデフレ化政策をやっているのです。
竹中さんはインフレ化を偽装して確信的にデフレ化政策をやっているのです。
アベノミクスは恐らくアメリカの支配層が竹中平蔵経済顧問を通じて安倍総理に命じて行わせているデフレ化→経済的徴兵制を狙った策謀です。
竹中さんはアメリカ留学時にはロックフェラーの番頭格であるキッシンジャー博士のシンクタンクで働いていたそうです。
竹中平蔵さんがアメリカ支配層側に極めて近い人間であることは知る人ぞ知るところです。
アメリカは先のイラク戦争で自国の若者が大勢死傷・戦死し又帰国後も精神的後遺症に悩まされ多くの若者が生活困難者となっており自国から批判が高まっています。
アメリカは戦争をしないと経済が持たない軍需産業の国ですから戦争をしないわけにはいかない。
でも自国の若者を犠牲にしたことで批判が高まった。
アメリカはその上で戦争をし自国の若者の命を守るには日本の若者の命を犠牲にするしかないと考えているでしょう。
アメリカの立場から見れば当然といえば当然かもしれませんがアメリカの都合で日本の若者の命が危険にさらされ犠牲になるのは日本にとって損です。
安倍総理は戦後レジーム脱却を掲げ歴史観でアメリカと衝突しアメリカの反感と不信感を買いました。
でもアメリカを怒らせては安倍総理は政治生命を絶たれます。
日本のメディアは敗戦後はずっとアメリカに支配されています。
検察も同様にアメリカに支配されています。
アメリカに面と向かって逆らえば田中角栄元総理のようにスキャンダルをリークされ失脚させられます。
歴史認識でアメリカと溝を作ってしまった安倍総理はアメリカに埋め合わせをして政権維持をさせてもらうには取引しなくてはなりません。
それがアベノミクスによる欧米に対する日本をATM化しての日本の富のばらまきでしょう。
安倍総理は日本国民の財産をアメリカやヨーロッパに譲り渡すことで政権維持のお墨付きを貰っているのです。
要するに売国です。
そして日本の財産どころか自衛隊や日本の若者の命を差し出すことに同意したのが安保法成立です。
もしこの上自民党の党是の憲法改正をすれば日本の若者が徴兵されてアメリカの戦争に巻き込まれて危険地帯に送り出されるリスクが増大します。
そう感じます。
日本はアメリカとアメリカの傀儡である安倍総理らアメリカ追従の政治家たちの罠に落ちようとしています。
安倍政権の司令塔の竹中平蔵経済顧問はアメリカ支配層側の人間であることは一連の構造改革を見れば間違いないでしょう。
小泉政権下での第一次構造改革・郵政民営化では郵政の株を公開したその直後にロックフェラー系のファンドに郵政の株を全部買い占められてしまいました。
日本の郵貯350兆円がすべてロックフェラーの所有物になったのです。
小泉元総理と竹中平蔵氏がすべて手配しました。
その謝礼に小泉さんは1兆円、竹中さんは2兆円の謝礼を貰ったと言われています。
ロックフェラーは350兆円を手にしたのですから向こうからすればはした金でしょうが日本の政治家個人がもらう謝礼金としては1兆円、2兆円はたいへん大きな金額です。
安倍総理は小泉元総理の"柳の下のドジョウ"を狙って第二次構造改革・アベノミクス・TPP条約締結を推進しているのでしょう。
TPPなどは日本の市場開放・富の流失のみならず日本の伝統文化や風土や非関税障壁と呼ばれている諸々の"日本を守るバリアー"を取り払う重大な犯罪的売国です。
TPPは日本の主権の放棄です。
見下げ果てた実情がそこにあります。
安倍総理は自分の政権維持と莫大な謝礼と言った自己保身と金儲けの為に第二次構造改革・アベノミクスを実行し日本国民の財産をアメリカに差し出しその上安保法の成立さらに今度はその延長線上の憲法改正で日本の若者の命をアメリカに差し出そうとしているのです。
あきれ果てたものです。
これが多くのネットユーザーが真の愛国保守と信じる政治家の正体なのです。
多くの安倍信奉者のネットユーザーの皆さんももうちょっと覚めた目と覚めた頭で政治を見その裏側を洞察してほしいところです。
確かに今日本は中国の尖閣をめぐる領海侵犯の危機に晒され難しい局面ではあります。
しかしアメリカの要求を無条件に飲むだけでは日本の国益は守れません。
日本の生命・財産・良き伝統文化・制度・慣習・民度・風土を守ることはできません。
最後に戦前の二・二六事件と徴兵検査と占領下での食糧事情の動画を載せておきます。
保守が守るべきは良き日本です。
戦前の悪しき全体主義・軍国主義・独裁政治・恐怖政治・閉鎖主義・密告社会まで復活させてはなりません。
戦前に良き日本があるのならその部分だけを保守し又同時に戦後の良い部分も保守していく。
それが戦後生まれの私たちの取るべき方針ではないでしょうか?
戦後の日本にも良い部分はいっぱいあります。
基本的人権、平和主義、国民主権、民主主義、自由主義、平等主義、個人の尊重、立憲主義、思想、教育、報道の自由等と我々戦後世代が恩恵を受けて享受してきた保守すべき良き日本があるはずです。
戦後アメリカから導入された新たな日本の基盤となった価値観・美徳も日本国民を心豊かにし良化してきたはずです。
戦後の日本を殊更に否定し戦前を全面的に美化する風潮は危険です。
確かに今の日本は自由が暴走しマスメディアのモンスター化や変更報道、戦後教育の偏りが指摘され難しい局面になってはいます。
でも基本的に戦後の日本は戦前より良くなったことは間違いありません。
行き詰った現状を打開する為に戦前の良き部分に再スポットを当て再評価することはことは好ましいことですし有効なことと思いますがそれと同時に戦後の良き部分をよく見極めそれをしっかり保守すべきです。
日本は今戦前の全体主義に回帰し再び過ちを犯すかもしれない危うい分岐点にいるように感じます。
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