【安倍信者に対する私の考察「安倍総理と安倍信者は愛国保守ではない?!」】
- 2014/05/30
- 21:59
まず辞書の保守の解説を読んでください
⇒( http://kotobank.jp/word/%E4%BF%9D%E5%AE%88?dic=daijisen&oid=16971400 )( http://kotobank.jp/word/%E4%BF%9D%E5%AE%88?dic=daijirin&oid=DJR_hosyu_-010 )
※転載
デジタル大辞泉の解説
ほ‐しゅ 【保守】
[名](スル)
1 正常な状態を保つこと。「休業時も機械を―する」「線路の―点検」
2 旧来の風習・伝統・考え方などを重んじて守っていこうとすること。また、その立場。「―派」⇔革新。
大辞林 第三版の解説
ほしゅ【保守】
( 名 ) スル
①
古くからの習慣・制度・考え方などを尊重し,急激な改革に反対すること。 ↔ 革新
②
正常な状態を保ち守ること。 「 -点検」 「人の品行を-し/西国立志編 正直」
以上
次に辞書の革新の解説を読んでください⇒( http://kotobank.jp/word/%E9%9D%A9%E6%96%B0?dic=daijisen&oid=03052200 )( http://kotobank.jp/word/%E9%9D%A9%E6%96%B0?dic=daijirin&oid=DJR_kakusinn_-040 )
※転載
デジタル大辞泉の解説
かく‐しん 【革新】
[名](スル)旧来の制度・組織・方法・習慣などを改めて新しくすること。特に、政治では、現状を改革しようとする立場。「技術―」⇔保守。
大辞林 第三版の解説
かくしん【革新】
( 名 ) スル
〔「革」はあらためる意〕
古くからの習慣・制度・状態・考え方などを新しく変えようとすること。特に,政治の分野で社会体制・政治組織を新しく変えること。また,変えようとする勢力。 ↔ 保守 「技術-」 「保守と-の衝突」
以上
世間でいうところの所謂安倍信者は保守を名乗っていますが私ははっきりいいますが私の所見では安倍信者は保守ではありません。
なぜなら彼ら安倍信者は安倍総理のやろうとしている構造改革に反対を表明しないからです。
ごらんのとおり構造改革は辞書の定義によると明らかに革新です。
私の見たところ構造改革は紛れもない革新です。
少なくとも私の認識では構造改革=革新 です。
革新に対して反対をしないのは辞書の定義では保守ではありません。
保守を標ぼうして安倍総理を支持しても結果的に構造改革を後押ししている人たちのポジショニングは保守ではなくむしろ正反対の革新だというのが私の偽らざる所見です。
彼らが信奉し熱烈に支持する安倍総理が実現を目指しているTPPをはじめとする構造改革は誰がどう見ても革新の類だと私は思いますが違いますか?(安倍総理ってどんな人?⇒http://ameblo.jp/ponkiti-2013/entry-11628276555.html )
それどころか構造改革の正体は革新の名のもとに行われる壊国です。
ネット保守は安倍総理の革新の正体を壊国と見抜かなければなりません。
その危険な革新である構造改革に疑問を挟まず安倍総理を礼讚し安倍総理を持ち上げる姿勢・行動は結果的に(間違った)革新=構造改革を推進し日本を壊国に向かわせることになり保守を名乗ることと真っ向から矛盾します。
構造改革という危険な革新に反対を表明しないのは保守の名に値しませんし、構造改革を絶賛し礼賛するのは論外としても構造改革を安倍総理に遠慮して妥協して受け入れることもカテゴリーにきちんと分ければ保守ではなく革新です。
安倍総理の構造改革を受け入れる安倍信者の姿勢は完全に辞書の保守の定義と矛盾します。
安倍信者が保守を名乗ることは明らかに初歩的な語義矛盾です。
そして明らかな事実誤認です。
たとえ百歩譲って誰もが素晴らしいと思える革新であったとしても保守を名乗るのなら一旦反対を表明し反対の姿勢を一先ず取るべきです。
保守とはそうしたものだと私は思います。たとえ反対の為の反対であったとしても革新に対しては保守の立場からは反対姿勢を取るべきなのです。
それが健全で正常な保守精神のあり方だしそれが健全な社会と正常な社会を維持することになるのだと私は思いますが違いますか?
保守はあくまで保守の立場を守ってその保守の立場から革新に反対意見を表明することに存在意義があるのです。
それを安倍信者は誰がどう見ても壊国の予感が漂う構造改革という危険な革新に対して反対するどころか反応もしない。
多くの保守を名乗っている安倍信者は事実誤認をしているのかあるいは自分が保守でなく(間違った)革新=壊国であることを百も承知の上であえて嘘をついて意識的に事実をすり替えて世間を欺いている悪質な偽装保守すなわち安倍総理の配下である世耕グループに雇われている工作員であるかのいずれかです。
厳しい言い方ですが騙している側の世耕配下の工作員はもちろんのこと騙されている側の多くの安倍信者のやっていることも(間違った)革新=壊国への加担です。
保守の正反対です。
彼ら安倍信者は冒頭で掲載した辞書によれば保守の定義に当てはまらないというのが私の認識ですが世間の皆さんの認識はいかがでしょうか?
私は今の安倍信者には愛国保守を名乗る資格がないと思います。
なぜなら彼らは保守の定義に外れているからです。
そして愛国の名にもとるからです。
安倍信者が愛国保守を名乗りながら構造改革に加担するのは保守の言葉に反する行為であり壊国への加担行為となっていて愛国心にも反するからです。
そして何より自分達の認識の甘さを世間の構造改革に反対して戦っている真の愛国保守に露呈していて恥ずかしいだけにとどまらず明らかに日本への壊国行為であり真の愛国保守の足を引っ張る行為であり集団無理心中行為と映るからです。
安倍信者の名乗る愛国保守は明らかな語義矛盾であり明らかな事実誤認であると改めてもう一度言わせていただきます。
国語の知識の不足が原因で定義を間違えているのか、意識の浅薄さが原因で事実誤認をしているのか、世間を欺いて騙しているのかいずれのケースなのかは人それぞれで一概にいえませんがとにかく安倍信者は保守という言葉の意味とその用法を完全に間違えていますし愛国心に反しています。
今の安倍信者は愛国保守ではない。
彼らの行為、行動、姿勢は辞書の保守の定義に当てはまりませんし愛国心から外れています。
それどころか保守と対義語の革新です。
愛国の正反対の壊国です。
安倍信者は辞書をよく確認して保守の言葉の定義を正しく認識し直して自分のやっていることの意味を正しく分析して保守の名を返上して改めて革新=新自由主義者 を名乗るかそうでなければ保守の言葉の定義どおりに構造改革推進を阻止すべく安倍竹中構造改革に反対するかのどちらかの道を選んでください。
それを己の愛国心と保守精神に問い直してください。
構造改革推進に加担している安倍信者は保守ではなく革新の一形態でありもっとはっきり言ってしまえば彼らの行為は国を愛し保ち守る行為ではなく国を壊す行為に加担する行為と私の目には映ります。
安倍総理は外交政策、国防政策だけを見れば一見頼もしい愛国保守に見えますが構造改革などの経済政策にしっかり目を向ければ経済政策面では紛れもなく(間違った)革新=壊国だとわかります。
安倍総理ははっきり言って保守としては不完全なのです。
厳しい言い方だと感じる人もいるでしょうがそれが安倍総理と世間で言うところの安倍信者に対する私の偽らざる正直な所見です。
安倍総理は多分人柄は素晴らしいと思うのですがそれとは別に国を壊す危険な革新である構造改革にはきちんと反対意見を安倍総理に伝えましょう。
安倍総理の国防・外交政策には愛国保守として賛辞を与えつつも経済政策面の構造改革には反対意見を伝え苦言を呈してください。
安倍総理の政策に関しては愛国保守的な国防・外交政策と壊国的な革新である経済政策の構造改革を分けて考え是々非々で対応していくことが肝要です。
それが安倍総理と安倍支持者との間に真の意味での良好な関係を築くことになるのだと私は思います。
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