【安倍自民党政権に政権交代して3ヶ月が過ぎて今思うこと】
- 2013/04/15
- 19:04
安倍自民党政権に民主党政権から政権交代をしてはや3ヶ月が過ぎ民主党政権時に激しかった売国政策もピタリと止み政治も落ち着きを見せアベノミクスと呼ばれる経済政策で景気に明るい兆候も見え始めている。
そうした前途明るく見える安倍政権下で今後日本国民にとって重要な政治課題となるのは日本のTPP参加と道州制だろう。確かに安倍自民党政権に変わって民主党政権時の売国政策はピタリと止んで落ち着きを見せている。その一方でアベノミクスと呼ばれる経済政策は日本に長引くデフレ不況を改善し景気を好転させようとしている。
ただ日本国民にとって避けて通れない安倍政権の政策の難点は私が思うにやはりTPPと道州制の2つの政策だ。
安倍首相は新自由主義の影響を色濃く受けており日本のTPP参加と道州制に前向きだ。安倍首相は本来保守色の強い愛国派の政治家だが一方で新自由主義の影響も強く受けているのは日本国民にとって少々難点だ。
日本国民は安倍首相の保守的な基本政策を支持しつつ一方で新自由主義の影響の強いTPP参加と道州制にはキッパリ反対を訴えていくことが肝要だろう。
この2つの政策は日本国民にとって妥協して通しては絶対にいけない危険性の高い政策だ。安倍首相の持つ愛国保守と新自由主義の2つの面を日本国民は十分に理解し把握してそれぞれの政策に、具体的には憲法9条の改正や自衛隊の正式な軍隊化といった愛国保守政策にはYesの意思を示し、TPP参加や道州制にはNoの意思表示をハッキリ示していかなければならない。政治家も人間で多様で矛盾する思想信条を内包しており政策すべてが日本国民と一致することはそもそも無理なのだろう。
ならば日本国民は安倍首相の政策にも是々非々で対応して行く必要がある。日本国民が盲目的な安倍首相に対する安倍信仰とも言える幻想を払拭し、愛国保守思想と新自由主義を内包した人間・安倍首相にこちらも人間的な付き合いをしていかなければならない。安倍首相も日本国民にとって万能な救世主ではなく矛盾する信条を内包する不完全な人間として捉え彼の愛国保守政策には賛成を、新自由主義的政策には反対を我々も有権者としてしっかり示していこう。
我々日本国民が安倍首相に対する盲目的な信仰から脱皮し政治家に対して一票分の威力を持つ有権者として大人の思考と判断をもつ賢明な日本国民に成長することが今強く求められているのだと思う。
またもう一つ忘れてはならないのは民主党政権時の負の遺産である新潟をはじめとする中国総領事館問題を安倍首相の保守の思想と信念に期待して中止していただくことだ。安倍首相の国民にとっての最大の美点である愛国保守の信条を大いに発揮して是非中止していただくよう安倍首相にお願いすることも日本国民として怠らずやっていこう。
我々日本国民が愛国保守に目覚めている限り日本の未来は明るいと信じます。
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